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警察投書

   警察投書

 稀代の怪人「蠅男」の世にも恐ろしき正体は遂に曝露《ばくろ》した。 青年探偵帆村荘六の必死の努力は、警察官をよく援《たす》けて、この前代未聞の怪事件の謎を解くことに成功したのだった。 ただ惜しいことには、もう一歩というところで、怪人「蠅男」を逃がしてしまったことである。 蠅男...

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鴨下ドクトル

 鴨下ドクトルは、一つの大きな学説を持っていた。それをこの縮小人間によって確かめようと考えたのだ。その学説によると、もし人間が生きるのに直接必要でない肉体部分――つまり心臓や肺臓は是非必要だが、手足や二つ以上ある内臓は、これを切除するか又は一つに減らしてしまう。そうすると人間の脳力は、手足などのこと...

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死刑囚を一旦処刑後引渡す

 時の塩田検事正の名が登場したのも、それから幾日と経たないのちのことだった。塩田検事正は、予(ドクトルのこと)の願いを入れて死刑囚を一旦処刑後引渡すから後はそのまま死なすなり生かすなり思うようにしろと云ってくれたこと、但しこれが他に知れると由々敷《ゆゆし》き大事《だいじ》であるから絶対秘密を守るよう...

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